【問題集】トランスポート層 | 現役エンジニアによるネットワーク基礎

トランスポート層では、コンピュータ同士のコネクション管理を行ったり、コンピュータ内の出入り口であるポート番号を管理したりしています。また、信頼性のあるTCPプロトコルと信頼性のないUDPプロトコルがありコンピュータ間の通信を都度都合に合わせ、効率よくしています。質問などありましたら、お気軽にどうぞ。

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トランスポート層

トランスポート層の役割

問題をクリックすると解答が出ます。

［　　　　］番号とアプリケーション層を関連付ける。
（答え）ポート
データを［　　　　］する、分割されたデータを組みなおす。
（答え）分割
トランスポート層のプロトコルには、［　（１）］と［　（２）］がある。
（答え）（１）TCP　、　（２）UDP
［　（１）］の場合、信頼性のある通信を確立する。
（答え）（１）TCP　
［　（２）］の場合、信頼性のない通信だが、信頼確保についてはアプリケーションに委ねるか、もしくは速度重視。
（答え）（２）UDP

ポート番号

問題をクリックすると解答が出ます。

［　　　　］番号は、アプリケーション層への出入り口を示す

（答え）ポート

０～１０２３番まではあらかじめ予約されており、［　　　　］ポートという。

（答え）ウェルノウン

代表的なウェルノウンポート番号

プロトコル	ポート番号
ＦＴＰ	［　　　　］、［　　　　］（答え）20　、　21
ＳＳＨ	［　　　　］（答え）22
ＴＥＬＮＥＴ	［　　　　］（答え）23
ＳＭＴＰ	［　　　　］（答え）25
ＤＮＳ	［　　　　］（答え）53
ＤＨＣＰ	67、68
ＨＴＴＰ	［　　　　］（答え）80
ＰＯＰ３	［　　　　］（答え）110
ＮＮＴＰ	119
ＮＥＴＢＩＯＳ	137～139
ＩＭＡＰ	143
ＳＮＭＰ	161　、　162
ＨＴＴＰＳ	［　　　　］（答え）443
ＳＭＢ（ＣＩＦＳ）	445

クライアントで利用するポート番号

クライアント（Webブラウザ、メーラー等）ではOSに任せ、動的に49152〜65535までの中で空いている［　　　　］を割り当てるケースが多いです。
（※ものによっては、1024～　利用する場合もある。）

（答え）ポート（番号）

TCPとUDPでポート番号の重複

TCPとUDPでは別のプロトコルとして動いているため、TCPとUDPで同じポート番号を同時に違う用途で使用することが出来［　　　　］。

（答え）る

ウェルノウンポートではTCPとUDPの［　　　　］とも、そのアプリケーションとポート番号の対応（割り当て）になっている。
※どちらか片方しか使わないものに対しても将来拡張される可能性を考えてのこと。

（答え）両方

TCP

問題をクリックすると解答が出ます。

1対［　　　　］の通信。
（答え）1
信頼性の［　　　　］通信。［　　　　］型通信。
（答え）ある　、　コネクション
シーケンス番号と［　　　　］（ACK）を用いて信頼性を確保する。
（答え）確認応答（番号）
［　　　　］が、待っても来ない場合再送する。［　　　　］を待つ時間も、TCPが最適な長さに調整している。（※［］内には同じものが入る。）
（答え）確認応答（番号）
［　　　　］ウェイハンドシェイク。
（答え）３
送信側の観点として、下位の階層で分割処理が発生しないように、データを最大[　　　　]サイズ（MSS）（1460bytes等）に［　　　　］する。
（答え）セグメント　、　分割
受信側の観点として、まとめて受け取れる容量を［　　　　］サイズという。
（答え）ウィンドウ
ウィンドウ制御している時に、3回連続同じ［　　　　］（ACK）が来たら再送を行う。
（答え）確認応答（番号）
ウィンドウサイズをちょうど良い大きさに変更することによって、［　　　　］制御を行う。
（答え）フロー
確認応答がないときは［　　　　］する。
（答え）再送
送信時TCPヘッダをつけて、受信時TCPヘッダを［　　　　］。
（答え）外す