【問題集】物理層・データリンク層6
説明はコチラ

公衆アクセス網

目次

公衆アクセス網

物理層・データリンク層の中でも公衆アクセス網(アクセス回線)に関する問題集です。アクセス回線として、アナログ電話回線、モバイル通信サービス、ADSL、光回線サービス、ケーブルテレビ、等を取り上げた問題集です。質問などありましたら、お気軽にどうぞ。

またよそになりますが、アクセス回線の説明をされている動画です。

アクセス回線

問題をクリックすると解答が出ます。

アナログ電話回線

いわゆる固定電話回線を利用して通信を行う。アナログの電話回線を利用するため、デジタル信号とアナログ信号を変換する[    ]が必要になる。通信速度は56kbps程度と低速で、現在は、ほとんど利用されていない。

(答え)モデム

モバイル通信サービス

1G、2G、PHS、3G、[ (1)]と規格化が進んできた。現在は[ (1)]-LTEが主流であり、この規格に対応したスマートフォンやモバイルWi-Fi端末等で利用されている。通信速度も実効速度で数十Kbps〜数十[ (2)]bps程度のテータ通信を行うことがでる。また、今普及してきている5Gの規格では、1Gbps等(実測は100Mbps等)の通信速度となってWi-Fiと同程度の速度が実現され、他の通信方法と比較して低遅延な環境が提供される。

(答え)(1)4G 、 (2)M

ADSL

ADSLは、既存のアナログ[ (1)]回線を拡張利用するサービスで、該当は(家庭等の)[ (1)]機から[ (1)]局交換機までの回線間である。スプリッタと呼ばれる分配機を使用し、音声周波数(低周波)とデータ通信用の周波数(高周波)を混合・分離 している。xDSLの内の1つで、他にはVDSL、HDSL、SDSLなどがある。ADSLはxDSLの中でもっとも普及している方式で、回線速度は、下りが1Mbps〜50[ (2)]bps、上りが256Kbps~2Mbps程度である。現在は光回線等の普及により利用は少なくなっている。

(答え)(1)電話 、 (2)M

光回線サービス

FTT〇=Fiber To The 〇〇〇といい、代表的なものに以下の3つがある。

FTTH(Home) :[ (1)]回線が[ (2)]まで繋がっている。ONUという機器で光信号を電気信号へ返還した後に、コンピュータやルータへ接続するのが一般的。以下の二つよりシェアが高い。(1Gbps~)

(答え)(1)光 、 (2)自宅(オフィス等)

FTTB(Building):[ (1)]回線をマンションの共用部分にあるMDFというところまで引き込み、そこからはLANケーブルや電話回線などのメタリックケーブルを利用して各戸までつなぐ。(100[ (3)]bps~)

(答え)(1)光 、 (3)M

FTTN(Node) :多くのケーブルテレビ会社がFTTNを採用しており、途中から同軸ケーブルを利用しているため上記に比べると通信速度は[ (4)]くなりがち。(1Mbps~320Mbps)

(答え)(4)遅

ケーブルテレビ

ケーブルテレビ会社は放送に使われていない空いているチャネルをデータ通信専用に利用しインターネット[    ]サービスを提供している。下りは10Mbps~300Mbps程度で、上りが128kbps~5Mbps等遅い場合が多い。

(答え)接続

(ケーブルテレビとは、電波の代わりにケーブルを使ってテレビ放送を行う会社。電波受信状況の悪い場所や、アンテナ設置し辛い建物でもケーブルテレビなら受信できる。また、地上波放送以外にも様々な番組がある。)

 
ネットワーク問題集カテゴリーのトップページは、ネットワーク問題集です。